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フロアイルミ フロアを明るく照らす間接光の作り方 電源取り出し

LEDは見せず拡散レンズでやわらかな光を演出することにより、従来の
「照明としてのLED」とは違ったフロア間接照明を実現。
柔軟性と均一発光により、やわらかい光を創り出し、落ち着いた雰囲気で高級感のあるフロア間接照明ができます。

フロアイルミ フロアを明るく照らす間接光で使用するアイテム

難易度 1 所要時間 約1.5時間

※あくまで目安です。作業の参考にしてください。

配線図

電源取り出し例

フリータイプヒューズ電源を選ぶ

フリータイプヒューズ電源を選ぶ

今回はLEDを点灯・消灯させる配線のプラス側電源(常時電源)をヒューズボックスからヒューズ電源を使用して取り出す。 ヒューズボックス内のヒューズは形状が車種によって違うので、自分の車に使われているヒューズの形状を確認し同じタイプのヒューズ電源を準備しよう。

車の取扱説明書を確認

車の取扱説明書を確認

車の取扱説明書にはヒューズの交換を説明しているページがある。ヒューズボックスの位置や、各ヒューズが車のどの電装品に関係しているかが記載されているので、あらかじめこれを見ておくと作業がスムーズだ。
例えば、ストップランプならキーを抜いていても動作するので常時電源となる。

ヒューズボックスの位置を確認

ヒューズボックスの位置を確認

ヒューズボックスの位置は車種により異なる。運転席側ダッシュボードの右下にある場合や、側面、助手席側にある場合もある。
車の取扱説明書をよく確認して場所をさがそう。

ヒューズの形状を確認

ヒューズの形状を確認

ヒューズボックスの位置が分かれば、ラジオペンチを使用してヒューズを抜き取り形状を確認する。
確認できれば、ヒューズは元の位置へ差し込んでおこう。

電源取り出し作業の必須アイテム!検電テスターの使い方

電源取り出し作業の必須アイテム!検電テスターの使い方

ヒューズ電源が準備出来れば、いよいよヒューズボックスからプラス電源の取り出しを行なっていく。はじめに通電しているヒューズを探していくのだが、ここで使う工具が検電テスターだ。
まずは、検電テスターのワニグチでドアヒンジ付近などの金属部のボルトをはさむ。(ボディアースする)

取り出したい電気が流れるヒューズを探す

取り出したい電気が流れるヒューズを探す

ここから検電テスターを使って電源を取り出すヒューズを探していくのだが、写真のようにヒューズボックスのフタに記載されているヒューズの情報を参考にするとスムーズに探すことが出来る。

常時電源が流れるヒューズを探す

常時電源が流れるヒューズを探す

では、検電テスターを使って常時電源が流れるヒューズを探していこう。キーを抜いた状態でヒューズに検電テスターの針をあてテスターが光る20A以下のヒューズを探す。針先は画像のイラストのようにヒューズの頭部分の端にあるくぼみ部分。 フリータイプヒューズ電源で使用できるのは20A以下のヒューズとなるので注意しよう。

探したヒューズを抜く

探したヒューズを抜く

ラジオペンチで常時電源が流れているヒューズを引き抜く。
この時、抜いたヒューズの位置を覚えておく。
また、抜いたヒューズは後でヒューズ電源にセットするの保管しておこう。

ヒューズボックスの電源側端子を確認

ヒューズボックスの電源側端子を確認

ヒューズボックスのヒューズを引き抜いた場所をよく見ると画像のイラストのように端子が両端にある。
どちらに電気が流れているか検電テスターで確認する。

電源側端子を発見

電源側端子を発見

この車の場合は、上側の端子が電源端子となっていた。
写真のように検電テスターが光れば確認OK。

ヒューズ電源の向きを確認して差し込む

ヒューズ電源の向きを確認して差し込む

画像のイラストを参考にヒューズ電源の電源側コードが先に確認しておいたヒューズボックスの電源側端子になるように差し込もう。
ヒューズボックスに差し込めたらヒューズ電源がしっかり差し込めたかもう一度確認。

ヒューズ電源にヒューズをセット

ヒューズ電源にヒューズをセット

ヒューズボックスから抜いて保管していおいた平型ヒューズをフリータイプヒューズ電源にセットする。
写真のようにヒューズがセット出来れば、フリータイプヒューズ電源のフタをして完了。

ヒューズ電源が抜けないか確認

ヒューズ電源が抜けないか確認

ヒューズ電源がセット出来れば、抜けてしまわないか確認しておこう。車種によっては抜けてしまう場合があるので、ヒューズホルダーを引っ張らないように注意し、配線バンド等で確実に固定しておこう。 またヒューズ電源に付いているギボシ端子はむき出しにならないようしっかりスリーブ(カバー)をかぶしておこう。

 
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