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リレーって何?
リレーとは
リレーとは電装品に縁のない人には耳慣れないパーツかもしれませんが、フォグランプやホーンなどの大きな容量の電装品を取り付ける場合は必要不可欠なパーツとなります。
スイッチがONになると電磁石が働いて鉄片を吸い付け、鉄片に付けてある接点が切り替わり電流が流れます。磁石を応用した一種のスイッチです。
リレーの特長
- 大きな電装品の安定した電源供給ができる。
- ACC電源、IG電源、スイッチなどで電装品を連動して作動させることができる。
- リレーを2個、3個使うことで複数の連動条件で電装品を作動させることができる。
- プラスコントロール回路からマイナスコントロール回路(またはその逆)に変えて電装品を作動できる。
接点が1つのリレー
コイルに電気が流れることで磁石となり、接点に端子部が接触します。
これにより、赤線と黄線の回路がつながります。青・黒線と赤・黄線はまったく別の回路となります。
【用途】
- 大容量電装品の接続
- 電装品ON-OFF時に後付電装品の連動ON-OFF
エーモン リレーアイテム
- ITM NO.1244
- リレー(12V車専用 簡易防滴型)
- ITM NO.1245
- リレー(12V車専用)
- ITM NO.1241
- リレー(24V車専用)
接点が2つのリレー
コイルに電気が流れていなければ、電磁石は作動せず白線(B)に接点が赤線と引っ付いた状態のままです。
コイルに電気が流れると電磁石となり、黄線(A)の接点に赤線の端子が移動し、接点が切り替わります。
【特長】
- 2つの電装品の切替
- 電装品ON時→後付電装品の連動ONまたは連動OFF
エーモン リレーアイテム
- ITM NO.1246
- リレー(12V車専用)