- エーモン工業 ホーム
- > クルマDIY情報
- > クルマいじりのネタ帖
- > ETC車載器の取り付け
ETC車載器の取り付け
自分で取り付けるとこんなにおトク!!
インフラ整備も進み最近になって普及してきているETC車載器ですが、まだ設置に悩まれている方はいらっしゃいませんか?
本体自体の価格も比較的安価になっていますので、この機会に自分で取付を行ってリーズナブルに便利な機能を追加してみませんか?
※取付けに必要な工具、ヒューズ電源などの費用は節約金額の計算に含んでいません。それら必要な備品などをお持ちでない場合は別途購入する必要があります。
作業手順
まず作業の前に・・・ヒューズの形状・アンペアを確認します。
検電テスターで常時電源の供給されているヒューズを探します。
キーをOFF位置にした状態で検電テスターの針先をヒューズの左右のチェック用端子が露出しているところに当てます。
次にACC電源が供給されている箇所をチェックする為にキーをACCの位置まで回します。
同様にACC電源が供給されているところを検電テスターで確認します。
常時電源と間違わないように注意してください。 ACC位置で検電テスターが点灯すれば、再度キーをオフの位置に戻して、検電テスターが消灯することを確認してください。
ヒューズ電源とETC車載器を購入して取付作業を開始
ラジオペンチや車輌に付属されているヒューズクリップを使用してヒューズを抜きます。
ヒューズを抜き取った際、ヒューズボックス側の端子の属性を検電テスターで確認します。
点灯する端子がIN側(バッテリー)、点灯しない端子がOUT側(電装品)となります。
点灯する端子とヒューズ電源本体から伸びている配線が合うようにヒューズ電源を挿入します。
常時電源・ACC電源共に取り付けを行います。
ETC車載器の電源コードの説明書を確認しながら常時電源(+B)とACC電源をヒューズ電源から伸びている配線に接続します。
接続端子はETC車載器側およびヒューズ電源側共にギボシ端子となっていますので端子加工をする必要はありません。
電源コードのアース線をボディ金属部の露出しているところにボルトでしっかりと固定します。
アースが取れていないとETCの電源が入りませんので注意してください。
ETC車載器のアンテナを取扱説明書の指示に従って適切な箇所に設置します。
アンテナの配線はパネル等の隙間に沿って隠していくときれいに仕上がります。
電源コード・アンテナコードをパネルの裏に隠して配線し、ETC車載器を設置するところまで引いてきます。
狭い箇所への配線通しには配線ガイドを使用すると容易に配線を通すことができます。
ETC車載器本体に電源コード・アンテナコードを接続します。
ETC車載器本体をしっかりと固定すれば完成です。
電源コード・アンテナコードに余裕があれば、安全のため、配線バンドを使用してひとまとめにして固定しておきましょう。