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クルマいじりのネタ帖 2010年4月発売!サイドビューテープLEDでスモールランプ連動配線手順を紹介
スモールランプ連動でヘッドライトイルミネーション!
最近の欧州車で見られるヘッドライト周りのLEDイルミネーションのようなカスタマイズに挑戦!
サイドビューテープLEDを使えば、ヘッドライト下のスキマ等を利用して簡単にかっこいいヘッドライトイルミネーションができます。
DIYのポイントは、取り付けたLEDの点灯・消灯の方法です。
クルマのスモールランプを点灯するとサイドビューテープLEDも点灯、スモールランプ消灯でLEDも消灯できるとスマートですよね?
ヘッドライトイルミネーションの配線手順を例にスモールランプと連動させる配線方法をポイントに見ていきましょう!
※あくまで目安です。作業の参考にしてください。
今回使用するアイテム
- ITEM No.1874 サイドビューテープLED 30cm 白・・・1個
- ITEM No.1168 圧着接続端子・・・1個
- ITEM No.E418 電源取り出しコネクター・・・1個
- ITEM No.E535 配線コード・・・1個
- ITEM No.E536 配線コード・・・1個
- ITEM No.1151 ギボシ端子セット・・・1個
- ITEM No.M274 クワ型端子セット・・・1個
- ITEM No.1431 細線用電工ペンチ
- ITEM No.1452 電工ペンチ
- ITEM No.A49 検電テスター
※あくまで目安です。
車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
配線図
クルマと接続するための下ごしらえ!
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1.LEDの白ライン入りコードとクルマの配線をつなぐ配線を準備
ここでは、クルマのスモールライトから電源を取り出すのに電源取り出しコネクターを使用する。 サイドビューテープLEDはスキマから簡単に配線できるよう細い配線が採用されている。 細線の場合、ギボシ端子ではしっかりと接続できないので圧着接続端子を使用して画像のようにしておこう。
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2.ギボシ端子をかしめる
手順1をもう少し詳しく紹介しよう。
赤色の配線コードを使ってLEDのプラス線と接続できる配線を準備する。
電源取り出しコネクターにはあらかじめギボシ端子のメスがついているのでコードの片側にはギボシ端子(オス)が必要だ。画像を参考にギボシ端子をかしめよう。
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3.圧着接続端子を圧着する
手順2でギボシ端子を取り付けたコードの片側には細線用電工ペンチを使用して圧着接続端子を画像を参考に圧着しよう。 付属の収縮チューブの入れ忘れに注意! ここまで出来たら、作った配線と電源取り出しコネクターを接続しておこう。
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4.LEDの黒色コードを接続する配線を準備
LEDの黒色コード(マイナス線)は車のボディ(金属部)と接触しているボルトに取り付ける。(ボディアースする。) 黒色の配線コードを使ってLEDのマイナス線へつなぐボディアース線を準備する。 金属部のボルトに配線を取り付ける為、クワ型端子を使用する。 かしめ方は手順2の画像と同じ。コードの反対側には圧着接続端子を圧着しておこう。
スモールランプを点灯した時に連動する配線をさがす
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5.スモールランプのソケットを外す
スモールランプソケットを取り外す。 検電テスターで極性を調べるためにソケットからバルブも外そう。 ※バルブを外す場合は手袋をして作業してください。 また、スモールランプを点灯させていた場合はバルブが熱くなっておりますのでご注意ください。
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7.スモールランプを点灯した状態で極性を確認する
スモールランプを点灯して、検電テスターの針の部分を直接ソケットの金属部分に突き刺す。 電気が流れていればテスターが光るぞ。この光った側の配線コードに、手順1で用意した配線をつなぐのだ。
LEDの配線と接続して完成!
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9.配線をエンジンルームまで通す
サイドビューテープLEDの配線をスキマにかくしながらヘッドライト裏まで通していこう。 配線がエンジンルーム内まで引き込めれば、安全のためバッテリーのマイナスターミナルを外しておこう。
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10.LEDのプラス線を準備した配線と接続
サイドビューテープLEDのプラス線と手順1で準備した配線を細線用電工ペンチで圧着する。 圧着接続端子の圧着後、ドライヤーなどで収縮チューブを温めて収縮しておこう。 ※ライターなどの火は使用しないでください。変形・破損につながります。
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12.LEDのマイナス線をボディアースする
手順4で準備した配線のクワ型端子を車のボディ(金属部)と接触しているボルトにはさみこんで取り付ける。(ボディアースする。) 反対側の圧着接続端子はLEDの黒色コードを圧着して、収縮チューブを温めて収縮しよう。
運転の妨げになる箇所への取り付けは行なわないでください。