複数のLEDを同時に光らせるには?
配線の分岐方法について
配線の分岐方法はひとつではない。
以下のようなやり方がある
プラス・マイナス分岐ターミナルを使う
工具などを使わずにワンタッチで分岐が可能な新方式。電源側とつながる線をインプットポートへ差し込み、LEDはアウトプットへつなぐ。4分配が可能。
配線コネクターを使う
一般的によく使われる配線の分岐方法。「配線コネクター」に配線を入れてラジオペンチでパチっと閉じる。内部には2本分の溝があって、金属でつながっている。
圧着接続端子を使う
土管状の圧着接続端子(2年生で詳しく学ぶ!)は片側から2本分の配線コードを差し込んだ状態で、まとめて圧着することが可能。1本を2本に分岐できる。
二股メス端子を使う
通常のギボシ端子はオス・メスを組み合わせて接続と脱着が可能だが、2本のオス端子を差し込める形状のメス端子を使えば、写真のように2本に分岐可能。
スプライス端子を使う
分岐ポイントをコンパクトに仕上げたい時は、この方法。2本の線をひとつのスプライス端子にまとめて圧着することで、分岐に使える。サイズはSとMの2種類。
カンタン接続分岐コネクターを使う
最もカンタンな配線分岐方法がコレ。3つのポートがあるので、電源線を1本入れ、残る2つの穴に分岐線を差し込めば、二股分岐になるというシンプルさ。
実践!プラス・マイナス分岐ターミナルで配線を分岐させる
配線分岐がカンタンにできる
シガープラグと分岐ターミナルのセット品(ITEM NO.2832)。4時間目ではシガーから電源を取り出すためにだけ使ったが、このセット品なら電気を4分配できるのだ。
プラス・マイナス分岐ターミナル●配線分岐のしかた
※この作業は2年生以降で勉強する電工ペンチを使うのが推奨だが、ラジオペンチの刃の部分などを使ってもできる。