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ロードノイズ低減プレートの取り付け
荒れた路面の走行時に感じるザラザラ感や、扁平タイヤを装着時に感じる乗り心地の悪化など細かい振動による不快感を改善する画期的なアイテムが「ロードノイズ低減プレート」です。
ボルトに挟み込むだけの簡単でしっかり効果を体感することができます。
使用アイテム
※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
DIY手順を詳しく見て行こう!
フロントサスペンションのスタッドボルト部分への取り付け
シート固定部分に取り付けが終わったら、フロントサスペンション部分へ取り付けていく。
取り付け箇所はエンジンルーム内にあるのでまずはボンネットをあけよう。
取り付ける場所はここ
フロントサスペンション固定部分は写真の様な場所にある。
今回の車両は片側スタッドボルト3本で固定されているので、片側にプレート3枚、を使用する。
取り付け出来るか確認する
写真の様にボルトの付き出しが3mm以上あるか購入前に必ず確認しよう。
他にも取り付けできないパターンがあるので再度、作業前の確認ページでご確認いただきたい。
ワイパーを外さないと取り付け出来ない例
写真は現行のプリウスのフロントサスペンション固定部分。
このように工具がボルトに届かない車両もある。この場合ワイパーを外すなどの作業が別途必要になる。
外し方はディーラーさんなどで相談してみよう。
レンチでナットを緩める
フロントサスペンション固定ボルトのナットをメガネレンチ・ソケットレンチなどを使用し、緩めていく。
※作業時は絶対にジャッキアップせず、必ず1ヶ所ずつ作業を行って下さい。
ナットを完全に外してしまう
ナットが緩んだら慎重に手で取り外していこう。
完全に取り外せたら、ナットをなくしたり落としたりしないように安全な場所に置いておこう。
ロードノイズ低減プレートの方向を確認する
ボルトにロードノイズ低減プレートをセットする。
プレートには向きがある。写真を参考にスリットが入っている方がナット側に向く様に差し込もう。
間違ったセット例
写真のように反対に差し込んでしまうと、ロードノイズ低減プレートの効果が発揮できないので注意しよう。
プレートを挟み込み、締めていく
ボルトにロードノイズ低減プレートがセット出来たら、外しておいたナットを締めていく。
この時、なるべくプレートがセンターにくるように調整しながら行おう。
プレートが平らになるまで締める
プレートが完全に平らになるまでしっかりと締めつけよう。
※ロードノイズ低減プレートの密着が弱いと効果が半減し、ボルトが緩む原因にもなります。
取り付け前後のプレート
ロードノイズ低減プレートがきっちり取り付けられると、写真右側の様に平らな状態になる。
他のスタッドボルトも同様に行う
1ヶ所完了すると残りのボルトも1本ずつ作業していこう。
完了
これで片側完成。
もう一方も同様に作業しよう。