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圧着接続端子編
圧着するだけで配線コードをカンタンに接続。
抜き差しの必要がない箇所で使用します。
サイズも通常の配線コードから細線まで線径に応じた品揃えがあります。
使用アイテム
※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
DIY手順を詳しく見て行こう!
3326 圧着接続端子
適合コードサイズAV(S)0.25~1.25sqの配線コードを接続する場合に使います。
また形状が同じタイプのITEM No.3358(適合コードサイズ0.12~0.3sq相当(AWG26~22))もあります。
収縮チューブを通す
被覆を剥いた配線コードに収縮チューブを前もって通しておく。
※端子をかしめた後だと通らないので端子に被せることができません。
コードの被覆を取る
電工ペンチのWIRE STRIPPER部分を使用し被覆の先端を5mm程度剥きます。
この配線コードは0.5sqなので『sq0.5』のところで被覆を剥きます。
芯線をねじる
芯線を軽くねじって束ねます。
芯線を差し込む
束ねた芯線の先端が端子の真ん中にあるくぼみにくるように差し込みます。
※端子から芯線が一本もはみ出さないように注意してください。
圧着する
差し込んだ芯線がズレないように注意しながら『0.5』部分で端子の片側を圧着する。
圧着確認をする
しっかり圧着されているか軽く引っ張り、コードが抜けないか確認する。
もう片方の端子穴にも接続したい配線を差し込み、同じ手順で端子を圧着する。
収縮チューブを被せる
接続ができたら前もって通しておいた収縮チューブを端子に被せる。
収縮させる
収縮チューブの中央に端子がくるよう位置決めします。
端子がズレないように注意しながらドライヤーなどの熱で温め収縮させます。
完成
これで圧着接続端子による配線の接続が完成です。