エーモン|つけたい時だけ光らせたい 任意でON-OFFが可能なフットライトの取り付け方|エーモン工業オフィシャルWEBサイト

つけたい時だけ光らせたい 任意でON-OFFが可能なフットライトの取り付け方

任意でON-OFFが可能なフットライトの取り付け方はこちら。
LEDの電源はヒューズボックスのACC・IG電源から取り出します。
プラス電源の間にスイッチを接続する事により、任意でON-OFFが可能となります。

LEDの接続は簡単にLEDの増設が可能な
ITEM No.2831 プラスマイナス分岐ターミナルを使用します。
使用するスイッチ『貼り付けプッシュスイッチ』の使用可能電力は200mAまでなので、取り付けるLEDの消費電力を確認して取り付けよう。
LEDの分岐に、使用可能電力5Aのプラスマイナス分岐ターミナルを使用するが、LEDのON-OFFをコントロールするスイッチの容量に合わせなければならない。
もし使用可能電力以上のLEDを取り付ける場合は、それぞれに対応したスイッチに変更するか、リレーを接続しよう。

作業の難易度は5段階で3です。
作業難易度:★★★☆☆

※下記ボタンより配線図のdownloadが可能です。

車両の説明書を確認する

車両の説明書にはヒューズの位置が記載されている。
ヒューズの場所が分からない場合は説明書を読んで確認しよう。

ヒューズの種類

ヒューズの種類は3種類。
自分の車にはどのヒューズが使用さされているか調べて、それぞれにあった形のフリータイプヒューズ電源を使用しよう。
※左から順に、低背・ミニ平型・平型となる。

電源を調べる

電源を調べる際はITME No.1569 検電テスターを使用する。

ワニグチをボディーアースする

検電テスターのワニグチでドアヒンジのボルト部分などの金属部分にはさむ。
※ボディアースする。

ACC電源が流れるヒューズを探す

では、検電テスターを使ってACC電源が流れるヒューズを探していこう。
キーをONにした状態でヒューズに検電テスターの針をあてテスターが光る20A以下のヒューズを探す。
針先は画像の写真のようにヒューズの頭部分の端にあるくぼみ部分。
フリータイプヒューズ電源で使用できるのは20A以下のヒューズとなるので注意しよう。

探したヒューズを抜く

ラジオペンチでACC電源が流れているヒューズを引き抜く。
この時、抜いたヒューズの位置を覚えておく。
また、抜いたヒューズは後でヒューズ電源にセットするので保管しておこう。

ヒューズボックスの電源側端子を確認

ヒューズボックスのヒューズを引き抜いた場所をよく見ると端子が両端にある。
どちらに電気が流れているか検電テスターで確認する。

ヒューズ電源の向きを確認して差し込む

ヒューズ電源の電源側コードが先に確認しておいたヒューズボックスの電源側端子になるように差し込もう。
ヒューズボックスに差し込めたらヒューズ電源がしっかり差し込めたかもう一度確認。

ヒューズ電源にヒューズをセット

ヒューズボックスから抜いて保管していおいたヒューズをフリータイプヒューズ電源にセットする。
写真のようにヒューズがセット出来れば、フリータイプヒューズ電源のフタをする。

ヒューズ電源が抜けないか確認

ヒューズ電源がセット出来れば、抜けてしまわないか確認しておこう。
下向きのヒューズボックスなどで抜けてしまう場合は、ヒューズホルダーを引っ張らないように注意し、配線バンド等で確実に固定しておこう。
またヒューズ電源に付いているギボシ端子はむき出しにならないようしっかりスリーブ(カバー)をかぶしておこう。

ボディアースする場所を確認

金属部分となるボディーアースポイントを探そう。
写真はキックパネル。
この様な場所に金属部分が隠れている事が多い。

ボディアース用配線を作る

次にボディアース用配線を作る。
電工ペンチを使用してクワ型端子をかしめよう。

ボディーアースする

工具を使ってボルトを緩めて、クワ型端子を挟み込む。
緩めたボルトをしっかりと締め直せば完了。

プラスマイナス分岐ターミナルに接続する。

プラスマイナス分岐ターミナルのINPUT12Vマイナス側に接続する。