ギボシ端子が使えるのは0.5sqサイズのコードからです。
これは、【0.5sq~】の表示のある平型端子やクワ型端子など、同じかしめタイプのツメ形状の端子すべてに言えます。
0.2sqのコードは芯線が細く、端子が抜けてしまいます。
また芯線を2つ折りにしてかしめると芯線を傷める恐れがあります。
(折りたたんで応力が掛かっている芯線にツメのエッジがくい込み、芯線の一部を切断してしまう可能性があります)
また、芯線を折り返して被覆に被せ、被覆ごとかしめる方法では、もし折り返し部分が断裂すると端子と芯線の接点がなくなり断線しますので良くありません。