N-BOX (JF1)
このコンテンツではクルマいじりの基本となる
◆ヒューズボックスからの各種電源の取り出し方
◆ETCの取り付け方
◆オーディオ裏からの各種電源の取り出し方
◆ドア内張りパネルの外し方
をN-BOXにてご説明していきます。
【電装品の取り付け時におけるバッテリーマイナス端子取り外しの注意事項】
アイドリングストップシステム付き車両につきましてはバッテリーのマイナス端子を外すとアイドリングストップシステムが機能しなくなる恐れがあります。
(アイドリングストップ作動表示ランプがオレンジ色で常時点灯)
その際アイドリングストップシステムの学習機能を再学習させる必要があります。
《手順》
①バッテリー端子を戻し、エンジンが温まるまでアイドリング状態を保ちます。
(ファン2回作動が目安)
②エンジンが温まってアイドリング状態を約15分間続ければ、アイドリングストップシステムが再学習されます。
それでもアイドリングストップ機能が復帰しない場合はディーラーにご相談ください。
DIY手順を詳しく見て行こう!
ヒューズボックスからの電源取り出し
車内のヒューズボックスは運転席側のステアリング右下、アクセルペダル上にあります。
ここからフリータイプヒューズ電源を使用し常時電源とACC電源から取り出します。
ヒューズボックスは写真の赤丸付近です。
ヒューズには「平型」「ミニ平型」「低背」と3種類ありますがN-BOXは【低背ヒューズ】を使用しています。
検電テスターで通電を確認する
ヒューズの通電を確認するために検電テスターを使用します。
車のドアヒンジ部のボルトを検電テスターのクリップではさみボディアースします。
※検電テスターの使い方はDIY情報内の「検電テスターの使い方」に詳しく紹介されていますのでご参照ください。
ACC電源の確認②
写真の赤四角のヒューズがACC電源です。
車両の取扱説明書に記載のヒューズ番号「29」、「アクセサリーの7.5A」となります。
ヒューズの電源側は左写真の赤丸(右寄り)となります。
このヒューズをヒューズ電源と差し替えることでACC電源がとれます。
電源の取り出し方③(ACC電源)
「電源の取り出し方①(ACC電源)」で外したヒューズの位置にヒューズ電源の電源側(赤線がつながっている側)が右になるように差し込みます。
ヒューズ電源の赤線にACC電源に取り付けたい電装品のプラス線を接続します。
※ヒューズボックスからの電源取り出し方法はDIY情報内の「ヒューズボックスからの電源取り出し(フリータイプヒューズ電源)」にも詳しく紹介されていますのでご参照ください。