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貼り付けプッシュスイッチの応用
タイプは3種類で形は似ていても様々な使用方法があります。
200mAを超えた大容量の電装品に使用する際やスイッチマークの常時照光・ON時照光など貼り付けプッシュスイッチの応用をスイッチの基本に触れながらご紹介致します。
使用アイテム
ITEM NO. | 製品コード | 製品名 | 使用数 |
---|---|---|---|
1 | 3223 | 貼り付けプッシュスイッチ | 1 |
2 | 3224 | 貼り付けプッシュスイッチ | 1 |
3 | 3225 | 貼り付けプッシュスイッチ | 1 |
DIY手順を詳しく見て行こう!
ITEM No.3224 常時照光とON時照光
「常時照光」とはスイッチのON-OFFに関係なく、スイッチの電源マークが点灯する状態のことを言います。
ITEM No.3224は明るさが変わるタイプですのでスイッチOFF時はほんのり点灯し、スイッチON時は明るく点灯します。
「ON時照光」とはスイッチをONにした時のみスイッチの電源マークが点灯する状態のことを言います。
常時照光とは違い、ほんのり点灯はせずにスイッチをONにした時のみ明るく点灯します。
※写真参照
ITEM No.3224を常時照光で使用する場合
ITEM No.3224を常時照光で使用する場合はイラスト(配線図)のようになります。
・黄線をスイッチの電源マークがほんのり点灯するタイミングの電源と接続
・赤線を電装品のプラス線と接続
・黒線をボディアースに接続
スイッチOFF時、黄線に電源の入力があるとスイッチの電源マークがほんのり点灯し、スイッチをONにすると明るく点灯します。
その際、電装品の電源は黄線から供給されますのでエンジン始動時のACC電源やIG電源等に接続してください。
※イルミネーション電源と接続するとスモールランプをONにしないと電装品のON-OFFができません。
ITEM No.3224を常時照光で使用する場合 (大容量)
ITEM No.3224を常時照光で大容量の電装品を取り付けする場合はイラスト(配線図)のようになります。
■スイッチ
・黄線をスイッチの電源マークがほんのり点灯するタイミングの電源と接続
・赤線をリレーの青線と接続
・黒線をボディアースに接続
■リレー
・黄線を電装品のプラス線と接続
・赤線を常時電源と接続
・黒線をボディアースに接続
スイッチOFF時、黄線に電源の入力があるとスイッチの電源マークがほんのり点灯し、スイッチをONにすると明るく点灯します。
電装品への電力はリレーを通して供給されます。
ON-OFFのタイミングはリレーの青線に電源が供給されると、赤線に接続した電源に出力され電装品が作動します。
貼り付けプッシュスイッチでリレーを作動させ、リレーで200mAを超えた電装品を作動させることが可能となります。
ITEM No.3224をON時照光で使用する場合 (大容量)
ITEM No.3224をON時照光で大容量の電装品を取り付けする場合はイラスト(配線図)のようになります。
■スイッチ
・赤線をACC電源などと接続
・黄線をリレーの青線と接続
・黒線をボディアースに接続
■リレー
・黄線を電装品のプラス線と接続
・赤線を常時電源と接続
・黒線をボディアースに接続
上記の配線でスイッチをONにした時のみスイッチの電源マークが明るく点灯します。
電装品への電力はリレーを通して供給されます。
ON-OFFのタイミングはリレーの青線に電源が供給されると、赤線に接続した電源に出力され電装品が作動します。
貼り付けプッシュスイッチでリレーを作動させ、リレーで200mAを超えた電装品を作動させることが可能となります。