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ヒューズボックスからの電源取り出し (フリータイプヒューズ電源)
ヒューズボックスには様々な電源が集まっています。
フリータイプヒューズ電源を使えば、取り出したい電源の純正ヒューズと差し替えるだけでカンタンに電源が取り出せます。
ヒューズには「平型」「ミニ平型」「低背」と3種類あります。
差し替え側対応ヒューズは5Aから20Aとなります。
形状を確認し、ヒューズ電源を選びましょう。
ヒューズボックスからフリータイプヒューズ電源を使った電源の取り出し方をご紹介します。
使用アイテム
※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
DIY手順を詳しく見て行こう!
電源の取り出し方
ヒューズボックスのヒューズは形状が車種によって異なります。
自分の車に使われているヒューズの形状を確認し、同じタイプのフリータイプヒューズ電源を準備してください。
ヒューズボックスの位置を調べる
車の取扱説明書にはヒューズの交換を説明しているページがあります。
ヒューズボックスの位置や各ヒューズが車のどの電装品に関係しているかが記載されているのであらかじめ見ておくとスムーズに作業が行えます。
ヒューズボックスを確認する
ヒューズボックスの位置は車種により異なります。
運転席側ダッシュボードの右下にある場合や側面、助手席側にある場合もあります。
車の取扱説明書をよく確認して位置を探してください。
ヒューズの形状を確認
ヒューズボックスの位置が分かればラジオペンチでヒューズを抜き取り形状を確認します。
確認できればヒューズは元の位置へ戻してください。
検電テスターを使って調べる
通電しているヒューズを探す時は検電テスターを使用します。
車のドアヒジン付近などの金属部(ボルト)を検電テスターのクリップではさみボディアースします。
取り出したい電気が流れるヒューズを探す
ヒューズボックスのフタにヒューズの情報が記載されていますので前もって確認しておくとスムーズに電源を取り出すヒューズを探すことが出来ます。
常時電源が流れるヒューズを探す
常時電源が流れるヒューズを探します。
キーを抜いた状態でヒューズに検電テスターの針をあて、光る20A以下のヒューズを探します。
針先は画像のイラストのようにヒューズの頭部分にあるくぼみにあてます。
※フリータイプヒューズ電源で使用できるヒューズは20A以下です。
探したヒューズを抜く
ラジオペンチで常時電源が流れているヒューズを引き抜きます。
抜いたヒューズはフリータイプヒューズ電源にセットするので保管しておいてください。
ヒューズボックスの電源側端子を確認
ヒューズボックスのヒューズを抜いた箇所をよく見ると画像のイラストのように端子が両端にあります。
どちらに電気が流れているか検電テスターで確認してください。
ヒューズ電源の向きを確認して差し込む
フリータイプヒューズ電源の電源側(赤線側)がヒューズボックスの電源側になるように差し込みます。
ヒューズボックスに差し込めたらフリータイプヒューズ電源が抜けないか確認してください。
フリータイプヒューズ電源にヒューズをセット
保管していおいたヒューズボックスの純正ヒューズをフリータイプヒューズ電源にセットします。
ヒューズがセット出来れば、フリータイプヒューズ電源のフタを閉めて完了です。
ヒューズ電源が抜けないか確認
ヒューズがセット出来ればもう一度フリータイプヒューズ電源が抜けてしまわないか確認してください。
ヒューズ電源に付いているギボシ端子はむき出しにならないようスリーブ(カバー)を被せてください。