クルマDIY情報 エーモン工業
クルマいじりのネタ帖,クルマDIY情報,エーモン工業
店頭で無料配布中の小冊子に連動したコンテンツや、新製品を使ったおすすめのDIY、自分でデキるクルマのメンテナンスまで幅広くご紹介。エーモンおすすめのクルマいじりのネタに挑戦してみよう!
ヒューズボックスからの電源取り出し (エンジンルーム)
ヒューズボックスには様々な電源が集まっています。
ヒューズ電源を使えば、取り出したい電源の純正ヒューズと差し替えるだけでカンタンに電源が取り出せます。
ヒューズには「平型」「ミニ平型」「低背」と3種類あります。
形状とA(アンペア)数を確認し、ヒューズ電源を選びましょう。
ヒューズボックスからヒューズ電源を使った電源の取り出し方をご紹介します。
関連コンテンツ
ヒューズボックスからの電源取り出し (ヒューズ電源)
ヒューズBOXからの電源取り出し(電源ソケット 貼り付けタイプ)
ヒューズボックスからの電源取り出し(電源ソケット)
DIY手順を詳しく見て行こう!
ヒューズボックスからの電源取り出し
まずはヒューズボックスの位置を調べます。
ヒューズボックスの位置は車の取扱説明書に記載されているので確認してください。
ヒューズボックスのカバーを外す
エンジンルームのヒューズボックスは防水対策の為にカバーが装着されています。
電源を取り出した際にカバーが戻らない可能性がある場合はヒューズボックスからの電源取り出しは避けてください。
ヒューズの種類
ヒューズボックスのカバーや取扱説明書には各種電装品に対するヒューズ・容量が記載されています。
常時電源・ACC電源・IG電源など使用する(連動させる)電源を探す参考になります。
検電テスターのクリップをボディアースする
電源を確認するために検電テスターを使用します。
検電テスターのクリップをクルマの金属部分に挟みボディアースします。
検電テスターの使い方はこちら
電源を調べる①
検電テスターの検電針をヒューズの頭部分にあるくぼみ(端子部分)にあてます。
電源を調べる②
下記の状態で検電テスターが光るヒューズが各電源となります。
・エンジンOFFの状態・・・常時電源
・アクセサリーON・・・アクセサリー電源
・エンジンON・・・イグニッション電源
・スモールランプON・・・イルミネーション電源
ヒューズを抜く
調べたヒューズをヒューズクリップもしくはラジオペンチで引き抜きます。
電源側端子を確認する①
ヒューズボックスのヒューズを抜いた箇所はヒューズが接続されていた端子が両端にあります。
片側に電気が流れてきている(電源側端子)ので検電テスターで確認します。
電源側端子を確認する②
検電テスターが反応する端子が電源側端子になります。
ヒューズ電源を用意する
車のヒューズ形状・取り出す電源の容量A(アンペア)数に合わせたヒューズ電源を用意します。
※写真は低背ヒューズ電源10Aです。
ヒューズ電源のヒューズ形状は純正に合わせる
ヒューズの形状には【低背】【ミニ平型】【平型】があります。
必ず純正ヒューズの形状に合わせたヒューズ電源を使用してください。
A数は純正のヒューズに合わせる
ヒューズの容量A(アンペア)数も必ず取り出す電源の純正ヒューズの容量A(アンペア)数に合わせたヒューズ電源を使用してください。
※写真右:純正ヒューズ(10A)
※写真左:ヒューズ電源(10A)
電源を取り出す
ヒューズ電源の電源側コードがヒューズボックスの電源側端子になるように差し込みます。
これで電源の取り出しは完了です。
電源取り出し完了
ヒューズボックスのカバーを戻し電源の取り出しは完了です。